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GW 2日目。旧友を訪ねて佐久へ行って来た。 彼は佐久在住の家具作家である。 元広告代理店時代の同僚で、'92にメキシコの BAJA500 レースに参戦した時の仲間でもある。 彼のバイク、Honda XR250R は、レースに参戦する以前から乗っているもので、優に20年前後の古兵である。大したものだ。 佐久に移り住んで既に10年以上、もはや「ジモティー」である。 写真の場所は、2階に奥様のステンドグラス工房のあるカフェの庭で、そのカフェのテーブル・椅子を彼が制作したのだ。 同年輩の店主がいれてくれたコーヒーは、「珈琲」という字がよく似合う、とてもおいしい珈琲だった。 翌日も花曇り。 休み前の週間予報では雨は降らないということだったが、どうも妖しい。 終日別荘で、読書やら散歩やら…。 夜は義妹相手に酒。 夜の天気予報で、明日は東京は午後から雨だという。 早寝して、早朝出発することにした。 こどもの日。 朝からどんより。寒いくらい。 7時前に出発し、空いている甲州街道を一路東へ。 いつも混んでいる勝沼バイパスもスイスイ。 笹子トンネル手前の道の駅で最初の休憩。 缶コーヒーとタバコ。 走り出してトンネルを抜けると、そこは雨だった! 雨宿りできる場所を探して、街道脇の木の下へ。 しばし待てば上がるかと、タバコを吸いながら待ってみたが、一向に雨脚が弱まる気配がない。 仕方なくカッパを着て走り出した。 雨が嫌なのは、路面が滑り易くて危険だということ以上に、この「カッパを着る」という行為が嫌なのだ。信号等で停止する度に、下半身のもたつきが気になる。 雨が上がれば上がったで、今度はカッパを脱がなければならない。 面倒なのだ。 上野原の手前で上がったので、カッパを脱いで一服し、上野原から中央道に乗ってしまった。 八王子まで下道を走るつもりだったのだが…。 渋滞は小仏トンネル手前の2〜3Kmのみ。すり抜けであっという間。 少しでも前へ行こうと言うさもしい根性のクルマが、登坂車線を突っ走って行くが、結局トンネル手前の合流で混んでしまうだけのことなのだ。 家には10時半着。 ツーリングに行って、こんなに早く帰って来たのは初めてのことだった。
by leo1949
| 2009-05-08 17:21
| バイク乗りの徒然草
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